2022年度に、地田徹朗准教授(名古屋外国語大学 世界共生学部)に委託した研究「アラル海環境改善プロジェクトの検証に関する研究:国際社会は何故アラル海を救えなかったのか?」の報告書(概要版)を公開します。
本研究では、日本GIFが1980年代後半から2010年代にかけて取り組んだ「アラル海環境改善プロジェクト」を振り返り、なぜ国際社会がアラル海救済に失敗したのかを考察しました。日本GIFの取り組みを5つのフェーズに分け、それぞれの時期の、アラル海問題へのコミットメントの通時的変化をフォローしました。
本研究には、当財団のインターンが参加し、報告書作成に貢献しました。