2024年10月22日(火)に、マーシャル諸島のCollege of the Marshall Islands(CMI)にて、セミナーを開催しました。会場には、CMIの学長Dr. David Newnham、JICAマーシャル支所長大野ゆかり氏、CMIの学生など、約60名が集まりました。日本GIFの中山幹康理事長、藤倉良理事(法政大学教授)、坂本晶子事務局長が、日本GIFが実施している「気候変動適応策としてのインフラ建設」に関するこれまでの研究成果を発表しました。質疑応答では、マーシャル諸島で進む国外移住と国内でのインフラ建設の比較、海面上昇適応策の検討方法、モルディブの現状などについて、活発な議論が交わされました。
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