脱炭素とエネルギー安全保障の両立が求められる中、AI・データセンターの急速な拡大によって、世界の電力需要は新たな局面を迎えています。こうした中、従来の大型原子炉より出力や設備規模を小さくし、設置場所や利用目的に応じた柔軟な活用が期待される「小型原子炉」が、次世代の電源の一つとして注目されています。
小型原子炉が、必要な場所に導入できる小規模な電源として、国や地域を越えて共通するエネルギー問題の解決に寄与するならば、それは新しい形の「グローバルインフラ」と捉えることができます。AI・データセンターなどによる局所的な電力需要の増大や、燃料輸送に依存しエネルギーコストが高くなりやすい離島への応用などは、その可能性を考える上で重要な論点です。
本セミナーでは、京都大学複合原子力科学研究所所長の黒﨑健教授をお迎えし、小型原子炉とは何か、従来の大型原子炉と何が違うのかを専門外の方にも分かりやすく解説していただきます。世界で進む開発の動向を踏まえ、AI時代の電力需要や離島への応用可能性、実用化に向けた現実的なハードル、日本が果たし得る役割まで、期待と課題の両面から展望します。原子力、エネルギー、AI、インフラ、島嶼国・環礁国、国際協力に関心をお持ちの方に広くご参加いただきたいセミナーです。
開催日時:2026年9月29日(火)14時~15時半
開催方式:Zoomを使用したウェビナー(オンラインセミナー)
☆事前のご登録を下記よりお願いいたします。
参加費:無料、どなたでもご参加いただけます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_pZXAWxRiRfWwYxA59O35jQ
※Zoomの仕様上、お名前を日本語で入力されると、ご登録確認メール記載の姓名が逆転いたします。ご容赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。
※当日ご都合がつかない場合でも、事前登録をいただいた方には、後日アーカイブ動画(録画)の公開についてご案内をお送りいたします。ぜひご登録ください。
※受講証明書の発行をご希望の方は、セミナー終了後のアンケートフォームよりご連絡ください。
黒﨑 健(くろさき けん)氏プロフィール

京都大学複合原子力科学研究所 所長・教授
徳島県出身。1995年大阪大学工学部原子力工学科卒。1997年大阪大学大学院工学研究科原子力工学専攻博士前期課程修了。1998年7月、大阪大学大学院工学研究科原子力工学専攻博士後期課程退学。1998年8月、大阪大学大学院工学研究科・助手。2009年4月、大阪大学大学院工学研究科・准教授。2019年4月京都大学複合原子力科学研究所・教授。2023年4月より現職。2024年6月より、経済産業省 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会委員長を務める。
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