モルディブで国際セミナー”Sea Level Rise and Climate Change Adaptation The Case of Hulhumalé and Migration Policies”を開催しました

2025年2月19日(水)に、公益財団法人笹川平和財団、モルディブ国立大学(MNU)、モルディブ住宅公社(HDC)と共催で、“Sea Level Rise and Climate Change Adaptation The Case of Hulhumalé and Migration Policies”を開催しました。
会場のCrossroads Maldivesには、着任されたばかりの石神留美子在モルディブ日本大使、モルディブ気候変動特使のAli Shareef氏、MNU筆頭副学長のAishath Shehenaz Adam氏、笹川平和財団 社会イノベーションプログラムディレクターの松野文香氏をはじめとする65名の有識者・関係者が集まり、環礁国の気候変動起因の海面上昇に適応についてディスカッションを行いました。
日本GIFの中山幹康理事長とHDC代理最高商務責任者Ahmed Aslam氏が、日本GIFが実施している「気候変動適応策としてのインフラ建設」に関するこれまでの研究成果を発表しました。
パネルディスカッションでは、移住と文化の保存、海面上昇適応インフラ建設に関わる環境への配慮や国際協調について、活発な議論が交わされました。

実施報告書(PDF, 147KB)

(c)Ahmed Aslam

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